下痢の原因|冷え・ストレス・食事のタイプ別に見分ける

下痢の原因|冷え・ストレス・食事のタイプ別に見分ける 下痢

「原因が分からないまま、もう何年も下っています」「毎回いろいろ思い当たるのに、結局どれなのか決められません」――下痢の原因を探しているというご相談は、この2つに集まります。

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原因を1つに絞ろうとすると、たいてい行き詰まります。先に決めるのは、急に始まったのか、何か月も続いているのか。この2つで、探す場所がまったく変わるからです。

れいわ漢方薬局では、原因を当てにいく前に、下る時間帯と便のにおいを伺います。この2つだけで候補は半分に減ります。心当たりの食べ物を思い出すより、はるかに手がかりになります。

この記事では、下痢が起きる仕組み、急性と慢性で違う原因、見分ける3つの軸、東洋医学の5タイプ、見落とされやすい原因、原因別の漢方薬までを扱います。

下痢はなぜ起きるのか

結論: 下痢は、腸に入った水が吸収されないまま出ていく状態です。理由は、水が出すぎるか、通過が速すぎるか、吸収できないかの3つに分かれます。

1日に9リットルの水が腸を通っている

食事と飲み物で取る水分は1日1.5〜2リットルほどですが、唾液・胃液・胆汁・膵液を合わせると、腸には1日およそ9リットルの水が流れ込みます。その大半が腸で吸収され、便として出るのは100〜200ミリリットル程度です。

つまり、便の形は吸収の結果です。吸収の側が少し崩れるだけで、便は簡単に水っぽくなります。「そんなに水を飲んでいないのに水様便が出る」と不思議に思われる方が多いのですが、飲んだ量とは別の話になります。

腸の側で何が起きているかを見る、という発想に切り替えると、原因の探し方が変わります。

3つの仕組みで起きる

1つ目は、腸が水を出しすぎる場合です。細菌の毒素やウイルスが引き金になり、感染性の下痢がこれに当たります。

2つ目は、通過が速すぎる場合です。腸の動きが速いと吸収の時間が足りません。ストレスや緊張で下るのはこの型で、便に食べ物の形が残ることもあります。

3つ目は、吸収できないものが腸に残る場合です。乳糖や人工甘味料が代表で、腸の中に水を引き込みます。同じ水様便でも、この3つは原因も対処も別になります。

止めるだけでは戻らない理由

下痢止めは、主に2つ目の通過の速さに働きます。腸の動きを抑えて、水が吸収される時間を稼ぐ薬です。

そのため、水を出しすぎている場合や、吸収できないものが残っている場合には、期待どおりに働きません。飲んでも変わらないという方は、そもそも別の仕組みで下っている可能性があります。

下痢止めが効かないのは体質のせいだと思われがちですが、実際は仕組みが合っていないだけということが多くあります。薬の強さではなく、方向の問題です。

急に始まった下痢の原因

結論: 数時間から1日で始まった下痢は、感染・食あたり・薬の3つが上位に来ます。多くは数日で自然に軽くなります。

感染性のもの

ウイルスや細菌が原因で、発熱や吐き気を伴うことが多くあります。ノロウイルスのように1〜2日で山を越えるものもあれば、1週間続くものもあります。

同じ食事をした人にも同じ症状が出ているなら、まずこれを考えます。集団で起きているかどうかは、原因を絞るうえで非常に強い手がかりです。

この型では、止めるより出し切る方向が原則になります。体が異物を洗い流している最中で、動きを止めると原因が腸にとどまるためです。

食べ過ぎ・飲み過ぎ

脂の多い食事、アルコール、香辛料。いずれも腸を刺激し、消化が追いつかないと下痢になります。

前日の会食のあとだけ、という方はこの型です。熱も血もなく、1〜2日で戻るなら、原因を深く探す必要はありません。

同じ量を食べても下る日と下らない日があるのは、その日の胃腸の状態が違うためです。疲れている日、冷えた日ほど、同じ食事でも下りやすくなります。

薬を飲み始めた直後

抗菌薬は、腸内の細菌の構成を変えて下痢を起こします。マグネシウムを含む便秘薬、糖尿病の薬、胃酸を抑える薬でも起こります。

下痢が始まった時期と、薬を飲み始めた時期を並べてみる。これが最初にすることです。1か月以内に新しく始めた薬があるなら、自己判断でやめずに、出した医療機関か薬局に伝えます。

サプリメントも対象です。マグネシウムやビタミンCを多く含むものは、量が増えると下痢の引き金になります。

何か月も続く下痢の原因

結論: 4週間を超える下痢では、感染で説明できることは少なくなります。食事・薬・腸の病気・体質の4つを順に外していきます。

食べ物と飲み物

乳製品、人工甘味料、カフェイン、アルコール、脂の多い食事。これらは量が増えると下痢の引き金になります。

「体にいいと思って続けていました」というものが原因のことも珍しくありません。毎朝の冷たいスムージー、大量のヨーグルト、プロテイン。良いとされるものほど、やめる発想が出てきません。

まずは2週間、疑わしいものを1つだけ外してみる。同時に3つ外すと、どれが原因か分からなくなります。

腸の病気

潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患、大腸がん、甲状腺の機能が高まる病気。いずれも慢性の下痢が症状として出ます。

血便、体重減少、夜間の下痢が揃うなら、この可能性を先に調べます。検査で否定されて初めて、体質の側を見る順番になります。

順番を逆にして漢方薬から始めると、効かなかった数か月がそのまま診断の遅れになります。当薬局でこの3つを必ず伺うのは、先に受診をおすすめするためです。

検査で異常が出ないもの

内視鏡でも血液検査でも異常が見つからないのに、下痢だけが続く。ここまで来ると、過敏性腸症候群(以下「IBS」)と診断されることが多くなります。

日本消化器病学会の『機能性消化管疾患診療ガイドライン2020-過敏性腸症候群(IBS)』では、日本人の有病率をおよそ10%と報告しています。10人に1人が当てはまる計算で、特別な状態ではありません。

見分ける3つの軸

結論: 見るのは、始まり方・下る時間帯・便のにおいの3つです。この3つを揃えるだけで、原因の候補は5つから2つ以下まで絞れます。心当たりの食べ物を思い出すより確実です。

時間帯がいちばん強い手がかり

時間帯は、記憶で答えられるぶん精度が高くなります。便の形は思い出せなくても、いつ下るかは答えられる方がほとんどです。

ご相談の場でも、最初に伺うのはここです。時計を見るだけで済むので、記録を取っていない方でもその場で答えられます。

下の表は、時間帯ごとに疑う原因を並べたものです。当てはまる行が1つに決まらないこともありますが、2つに絞れれば十分に前へ進めます。

下る時間帯 疑う原因 一緒に見るサイン
明け方(午前3〜5時) 体を温める力の低下 腰と足の冷え、夜間にトイレへ起きる
朝食後すぐ 消化吸収の力の低下、胃結腸反射の過敏 食後に眠い、だるい
外出や会議の直前 緊張・自律神経 休日には出ない
飲み会の翌日 湿熱(脂・アルコール) においが強い、肛門が熱い
冷えた日の夕方 冷え お腹が冷たい、温めると楽

においで熱と冷えを分ける

においの強い下痢は、脂っこいものやお酒のあとに出やすく、東洋医学では熱がこもった状態として扱います。においの弱い水っぽい下痢は、冷えか吸収の力の低下です。

この違いを取り違えると、温めるか冷ますかの方向が逆になります。便の形だけでは分からないため、においを必ず添えて見ます。

ご相談の場で便の形しか覚えていない方が多いのですが、においの方が判別に働きます。

1週間の記録で足りる

書くのは3つだけです。下った時刻、便の状態、その前の食事か場面。1週間ぶん並べると、パターンが見えてきます。

細かく書こうとすると3日で止まります。「7:40 軟らかい 会議前」。この程度で十分に読み取れます。

書く場所も、いま使っているスマートフォンのメモで足ります。ノートを買うところから始めると、それだけで数日たってしまいます。

症状が出なかった日は空欄のままで構いません。空欄の数が、そのまま良い日の数になります。

東洋医学が見る5つの原因

結論: 東洋医学では下痢を、寒湿・湿熱・脾虚・腎虚・肝鬱の5つに分けます。同じ下痢でも、選ぶ漢方薬は正反対になります。

5タイプの見分け

原因が違えば、温めるか冷ますかが逆になります。ここを間違えると、飲むほど悪化することがあります。

5つの名前は聞き慣れないものですが、覚える必要はありません。自分がどの行に近いかだけ分かれば、相談の場で話が通ります。

見るのは、便の状態と引き金の2列です。においが強いか弱いか、何をした日に下るか。この2つで、ほとんどの方は2つ以内に絞れます。

タイプ 何が起きているか 便の状態 引き金
寒湿(かんしつ) 冷えて水がさばけない 水っぽい・においは弱い 冷たい飲み物、冷房
湿熱(しつねつ) 熱と湿がこもる 泥状・においが強い 脂・辛いもの・お酒
脾虚(ひきょ) 吸収する力が落ちている 形にならない・未消化物 疲れ、食べ過ぎ
腎虚(じんきょ) 体を温める土台の力の低下 水っぽい・明け方 加齢、長年の冷え
肝鬱(かんうつ) 緊張で気が詰まる 下痢と便秘が入れ替わる ストレス、緊張

2つ以上が重なることが多い

実際のご相談では、1つに収まることはあまりありません。冷たい飲み物で下り、緊張しても下り、疲れても下る。この場合は寒湿・肝鬱・脾虚が重なっています。

見分ける手がかりは、下る場面の数です。冷えたときだけなら1つ、緊張したときも下るなら2つ。場面が多いほど、土台の力が落ちていると考えます。

重なっているときは、いちばん強く出ているものから外します。全部を同時に扱おうとすると、どれも中途半端になります。

季節で入れ替わる

夏は寒湿と湿熱が増えます。冷房と冷たい飲み物で冷え、一方で脂っこいものとお酒の機会も増えるためです。

冬は腎虚が前に出ます。同じ方でも季節でタイプが移るので、去年の見立てをそのまま使わない方が合います。

あわせて考えたいのが、季節ごとの生活の変化です。夏は冷房と冷たい飲み物、冬は運動量の減少と冷え。原因が変わったのではなく、引き金の方が入れ替わっていることがほとんどです。

見落とされやすい原因

結論: 甘味料・カフェイン・冷たさ・薬。この4つは、原因として疑われないまま何年も続いていることがあります。

無糖のガムとのど飴

砂糖の代わりに使われるソルビトールやキシリトールは、小腸で吸収されにくく、腸に水を引き込みます。量が多いと下痢を起こします。

無糖のガムを1日に何個も噛んでいた方が、やめただけで戻ったケースもあります。健康のためにと続けている習慣ほど、疑われません。

同じ理由で、糖類ゼロをうたう飲料やお菓子も対象になります。

カフェインと冷たさ

コーヒーは腸の動きを速めます。加えて、氷入りのアイスコーヒーなら冷たさも重なります。

1日5杯飲んでいた方が3杯に減らして変わった、ということがあります。やめる必要はなく、量と温度を調整するだけで足りることが多くあります。

冷たさの影響は、内容より大きいことがあります。常温に戻す、白湯(さゆ)に替える。この2つだけで回数が減る方は少なくありません。

乳糖が分解できなくなっている

感染性腸炎のあと、一時的に乳糖を分解する働きが落ちることがあります。いつもは平気な牛乳やヨーグルトで下るなら、これを疑います。

1〜2週間ほど乳製品を控えると戻ることが多く、原因が分かれば不安も減ります。もともと日本人には乳糖を分解しにくい方が多く、年齢とともに強まることもあります。

完全にやめる必要はありません。温めた牛乳を少量にする、チーズやヨーグルトに替える。乳糖の量が減れば下らなくなる方が多くいます。

女性に多い原因

結論: 生理周期に沿って下るのは、ホルモンの働きによるものです。体の異常でもデトックスでもありません。

生理のたびに下る仕組み

生理が始まると、子宮を収縮させるプロスタグランジンという物質が増えます。この物質は子宮だけでなく腸にも働くため、腸の動きが強まって下痢が起きます。

生理前は黄体ホルモンの働きで便が止まりやすく、生理が始まると一転して下る。この落差を体の毒が出ていると説明する情報を見かけますが、実際にはホルモンの切り替わりで説明がつきます。

冷えが重なると強く出る

同じホルモンの変化でも、出方には個人差があります。差を生んでいるのは冷えです。下腹部が冷えている方ほど、生理のたびの下痢と痛みが強く出ます。

生理の3日前から下腹部を温めておくと、当日が軽くなる方が多くいます。始まってから温めるのでは間に合いにくく、周期の前半から続けるのが順番です。

温めるものは腹巻きでも湯たんぽでも構いません。続けられる方を選ぶことの方が、道具の違いより結果に出ます。

原因別に選ぶ漢方薬

結論: 下痢の漢方薬は、温めるもの・水をさばくもの・熱を冷ますもの・吸収する力を補うものの4方向に分かれます。タイプを取り違えると方向が逆になり、飲むほど悪化することがあります。

冷えが原因なら真武湯・人参湯

真武湯(しんぶとう)は、体を温めながら余分な水をさばく漢方薬です。厚生労働省の一般用漢方製剤承認基準では「体力虚弱で、冷えがあって、疲労倦怠感があり、めまいがあるもの」に向くとされています。明け方の下痢で腰と足の冷えを伴う方が対象です。

人参湯(にんじんとう)は、胃腸そのものを温めて力を補います。みぞおちが冷え、冷たいものですぐ下る方に向きます。同じ冷えでも、腰から下か、みぞおちかで選ぶものが分かれます。

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水の偏りなら五苓散

五苓散(ごれいさん)は、体の中の水の偏りをならす漢方薬です。厚生労働省の同じ承認基準では、のどが渇いて尿量が少ないものの「水様性下痢、急性胃腸炎」などに用いるとされています。

喉が渇いて水を飲むのに尿が少ない、便は水のよう。この組み合わせが目印です。合っていればその日のうちに変化が出ます。

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においが強いなら半夏瀉心湯

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)は、温める生薬と冷ます生薬を同時に含みます。みぞおちがつかえ、お腹が鳴り、においの強い下痢をする方に向きます。湿熱の型です。

お酒の翌日や脂っこい食事のあとに下る方で、この漢方薬が合うケースは多くあります。口内炎を繰り返す方にも使います。

温めるものと冷ますものを同時に含む組み立てのため、冷えと熱が混ざった状態にも合います。夏に冷房で冷えながら、飲み会も続くという時期に出番の多い1つです。

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疲れると下るなら啓脾湯

啓脾湯(けいひとう)は、脾虚の慢性下痢に使います。厚生労働省の承認基準では「やせて顔色が悪く、食欲がなく、下痢の傾向のあるもの」に用いるとされており、食が細く何年も軟便が続くという方が対象です。

効き方はゆるやかで、2週間で便の形が少し変わり、3か月ほどかけて戻っていきます。最初の数日で変化が出ないのは普通のことです。

進み方は、乾いた土に水がしみ込んでいくのに近いと考えてください。表面が変わるまでに時間がかかるぶん、戻ったあとは崩れにくくなります。

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改善症例|原因を1つずつ外していったケース

結論: 原因が1つに絞れない方でも、順に外していくと見えてきます。当薬局では記録を見てから順番を決めています。

ケース1:30代女性・原因が分からず5年

内視鏡は2回、いずれも異常なし。心当たりを聞くと、乳製品も、コーヒーも、ストレスも、冷えも思い当たるとのことでした。1日3回の軟便が5年続いています。

1週間の記録をお願いしたところ、下るのは朝食後と、冷たいものを飲んだ日の夕方に集中していました。緊張する場面では下っていません。肝鬱は外し、脾虚と寒湿の重なりと判断しています。

啓脾湯を朝晩の2回で始め、朝の冷たいヨーグルトを温かい味噌汁に替えていただきました。3週間で朝食後の下痢が週2回まで減り、3か月後には便に形が出ています。

ケース2:50代男性・薬が原因だった

半年前から1日4〜5回の軟便が続く、というご相談。食事にも冷えにも心当たりが無いという状態でした。

服用中の薬を伺うと、7か月前から糖尿病の薬が追加されていました。時期が重なっているため、まず主治医に相談していただくようお伝えしています。結果として量が調整され、それだけで1日1〜2回に戻りました。

漢方薬を使う前に外せる原因がある、という例です。飲んでいる薬の一覧を毎回伺うのは、このためです。

よくある質問

Q. 原因が思い当たらないのに下痢が続くのですが、どうすればよいですか?

A. 思い当たらないという方ほど、記録を1週間つけると見えてきます。書くのは下った時刻、便の状態、その前の食事か場面の3つだけです。時間帯が集中していれば、そこから原因が絞れます。心当たりを思い出すより、記録の方が正確です。

Q. 水をたくさん飲んでいるから下痢になるのですか?

A. 飲んだ量と便の水分は直接つながっていません。腸には1日およそ9リットルの水が流れ込み、その大半が吸収されます。便が水っぽくなるのは、吸収の側が崩れているためです。水分を控えると脱水に近づくので、量を減らす対処は勧められません。

Q. ストレスが原因かどうか、どう見分けますか?

A. 休日に症状が出るかどうかで見ます。平日だけ、出社する日だけという波があるなら、緊張の側が強い型です。休日にも同じように下るなら、別の原因を探します。

Q. 冷たい飲み物をやめれば治りますか?

A. 冷えが主な原因なら、温度を戻すだけで回数が減ることがあります。ただし2週間続けても変わらないなら、別の原因が中心にあります。1つ外して2週間見る、を繰り返すのが確実です。

Q. 病院に行く目安はありますか?

A. 2週間続いているなら受診の段階です。血便、38度以上の熱、体重が数か月で3キロ以上減った、夜中に目が覚めて下る。このどれかがあれば、日数に関係なくその日に受診してください。

まとめ:急性か慢性かを決めてから探す

原因を1つに絞ろうとする前に、始まり方を決めます。ここを飛ばすと、探す場所を間違えます。

  • 急に始まったなら3つ: 感染、食べ過ぎ・飲み過ぎ、薬の飲み始め
  • 何か月も続くなら4つを順に外す: 食事、薬、腸の病気、そして体質
  • 手がかりは時間帯とにおい: 明け方は冷え、朝食後は吸収の力、外出前は緊張、においが強ければ熱
  • 東洋医学では5タイプ: 寒湿・湿熱・脾虚・腎虚・肝鬱。温めるか冷ますかが逆になる
  • 見落としは4つ: 無糖のガム、カフェイン、冷たさ、飲み始めた薬

最後に、本文で触れなかったことを1つ。外すものは1回に1つにしてください。乳製品もコーヒーも冷たいものも同時にやめると、戻ったときにどれが原因か分かりません。2週間で1つ、を繰り返す方が遠回りに見えて早く終わります。5年悩んだ方が、3か月で原因にたどり着いたこともあります。

「原因が分からないまま続いている」「思い当たることが多すぎて絞れない」という方は、れいわ漢方薬局にご相談ください。下る時刻と便の状態を伺ったうえで、外していく順番と、体質に合う漢方薬をご提案します。

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れいわ漢方薬局 無料漢方相談(来店・ビデオ通話・LINEチャット)
執筆者 濵田篤秀(薬剤師)

執筆者:濵田 篤秀

れいわ漢方薬局 渋谷店 薬剤師/博士(医学)

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