腹痛がないのに下痢が続く原因|痛くない下痢に隠れているもの

腹痛がないのに下痢が続く原因|痛くない下痢に隠れているもの 下痢

「痛くないので、病院に行くほどではないと思っていました」「もう何年も続いていますが、困っているのは回数だけです」――腹痛のない下痢のご相談は、この2つの言葉から始まります。

つらい不調、ひとりで悩まずご相談ください

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痛みがないぶん、放置される期間が長くなります。ただし、腹痛がないことは軽いという意味ではありません。むしろ、痛みを伴う下痢とは原因の候補が変わり、確かめておく価値が出てきます。

れいわ漢方薬局では、腹痛の有無を必ず伺います。痛みがあるかないかで、疑う原因の順番がはっきり変わるためです。

この記事では、痛くない下痢の仕組み、放置されやすい理由、考えられる原因、過敏性腸症候群との違い、受診の目安、使う漢方薬までを扱います。

痛くない下痢が起きる仕組み

結論: 腹痛は、腸がけいれんしたり強く収縮したりするときに出ます。痛みがない下痢は、この収縮を伴わずに水分だけが吸収されていない状態です。

痛みは収縮から生まれる

腸が強く収縮すると、その動きが痛みとして感じられます。けいれんするように締まったときに、差し込むような痛みが出ます。

痛みのない下痢では、この収縮が起きていません。腸は普通に動いているのに、水が吸収されないまま出ていく。この状態が、痛くない下痢の正体です。

そのため、痛み止めや腸のけいれんを抑える薬は働きません。狙う場所が違うためです。

吸収されない理由は3つ

1つ目は、腸に水を引き込むものが残っている場合です。乳糖や人工甘味料が代表で、腸の中に水を集めます。痛みは伴いません。

2つ目は、腸が水を出しすぎている場合です。感染性の下痢がこれに当たりますが、この場合は熱や吐き気を伴うことが多くあります。

3つ目は、吸収する働きそのものが落ちている場合です。何年も続く軟便や下痢では、この型が最も多くなります。痛くないまま長く続くなら、3つ目を疑う順番になります。

便の形と回数で見る

痛みがないぶん、判断の材料は便の形と回数になります。1日に何回、どんな形の便が出ているか。

腸には1日およそ9リットルの水が流れ込み、その大半が吸収されます。便として出るのは100〜200ミリリットル程度です。吸収の側が少し崩れるだけで、便は簡単に水っぽくなります。

水を飲みすぎたから出るのだと思われがちですが、飲んだ量とは別の話です。控えると脱水に近づくため、量を減らす対処は勧められません。

痛みがないから放置される

結論: 熱も血も痛みもないため、受診の理由が見つかりません。10年以上そのままという方も珍しくありません。

困っているのは回数だけ

痛みがないと、日常生活は続けられます。困るのは回数と、トイレの位置を気にすることだけです。

「病院に行くほどではないと思っていました」というお話をよく伺います。実際、緊急の対処が要る状態ではありません。ただし、長く続く場合は別の話になります。

体調が悪いわけではないぶん、相談の機会が来ないまま時間が過ぎます。

4週間を超えたら扱いが変わる

日本消化管学会の『慢性下痢症診療ガイドライン2023』では、慢性下痢症を4週間以上持続する下痢と定義しています。痛みの有無は、この定義に入っていません。

痛くなくても、4週間を超えて続いているなら慢性下痢症として扱う段階です。受診する理由としては、これだけで足ります。

4週間という区切りには意味があります。ここを超えると、感染で説明できることが少なくなり、探す場所が変わるためです。

説明しにくくても伝えてよい

痛くない、熱もない、血も出ない。この状態を医療機関でどう説明すればよいか分からない、という声もよく聞きます。

伝えるのは2つで足ります。何日続いているか、1日に何回か。うまく説明できるか心配する必要はありません。この2つがあれば、診察の側で必要な質問が続きます。

痛みが無いことも、そのまま伝えてください。診察の側にとっては、痛みが無いという情報自体が絞り込みの材料になります。

考えられる原因

結論: 食べ物、薬、吸収する力の低下。この3つが上位に来ます。痛みを伴わない下痢では、特に食べ物と薬の比重が高くなります。

見落とされやすい食べ物

無糖のガムやのど飴に含まれるソルビトールやキシリトールは、小腸で吸収されにくく、腸に水を引き込みます。量が多いと下痢を起こしますが、痛みは伴いません。

1日に何個も噛んでいた方が、やめただけで戻ったケースもあります。糖類ゼロをうたう飲料やお菓子、プロテインにも同じ甘味料が使われていることがあります。

乳糖も同じ経路です。感染性腸炎のあと一時的に分解する働きが落ちることがあり、いつもは平気な牛乳で下るなら、これを疑います。

薬とサプリメント

抗菌薬は腸内の細菌の構成を変えます。マグネシウムを含む便秘薬、糖尿病の薬、胃酸を抑える薬でも、痛みを伴わない下痢が続くことがあります。

下痢が始まった時期と、薬を飲み始めた時期を並べてみる。これが最初にすることです。1か月以内に新しく始めたものがあるなら、自己判断でやめずに、出した医療機関か薬局に伝えます。

ビタミンCやマグネシウムのサプリメントも対象です。健康のために始めたものほど、原因の候補から外れがちになります。

吸収する力の低下

検査で異常が出ないのに何年も続く。この場合、消化吸収の働きそのものが落ちていることが多くあります。

食後に眠くなる、疲れやすい、食が細い、便の色が薄い。こうしたサインが揃うなら、この型です。東洋医学では脾虚(ひきょ)と呼びます。

急いで止めるより、吸収する力を戻すのが先になります。時間はかかりますが、戻ると再発が減ります。

過敏性腸症候群とは違う

結論: 過敏性腸症候群(以下「IBS」)の診断には腹痛が必要です。腹痛がない下痢は、IBSには当てはまりません。

腹痛が診断の条件になっている

日本消化器病学会の『機能性消化管疾患診療ガイドライン2020-過敏性腸症候群(IBS)』では、腹痛が「最近3か月のなかの1週間につき少なくとも1日以上」あり、排便との関連・排便頻度の変化・便形状の変化のうち2つ以上を伴うことを条件としています。

つまり、便通だけが乱れていて腹痛がないなら、IBSではありません。別の原因を探す段階になります。

検索するとIBSが出てくるため、自分もそうだと考える方が多くいます。ただし、この一点が違うだけで探す方向が変わります。

IBSでない場合に疑うもの

腹痛を伴わずに下痢だけが続くとき、上位に来るのは食べ物と薬です。この2つを外してから、吸収する力の低下を考えます。

甲状腺の機能が高まる病気でも、痛みを伴わない下痢が続くことがあります。動悸、汗をかきやすい、体重が減るといったサインを伴うなら、この可能性も調べます。

血液検査で確かめられるため、受診すればその場で判断がつきます。痛みが無いぶん見過ごされやすい病気の1つです。

診断名にこだわらない

IBSかどうかより、何が引き金になっているかの方が実務的です。診断名がついても、外す作業は同じように必要になります。

当薬局でも、診断名ではなく下る場面と便の形から入ります。時刻、便の形、その前に口にしたもの。この3つで候補はかなり絞れます。

診断名がつかないまま何年も過ごしている方が多いのですが、名前がつかないことは手が無いことを意味しません。

痛くなくても受診するとき

結論: 血便・体重減少・夜間の下痢・50歳以降の発症。この4つは、痛みの有無に関わらず受診の理由になります。

4つの警告サイン

痛みが無いからこそ、他のサインで判断します。下の4つは、痛みの有無に関わらず受診の理由になります。

このうち体重減少と夜間の下痢は、ご自身で見落としやすい2つです。痛くないぶん体の変化に意識が向かず、指摘されて初めて気づく方が多くいます。

サイン 具体的な状態 なぜ急ぐか
血が混じる 赤い血、黒いタール状の便 炎症や出血を先に外す
体重が減る 数か月で3キロ以上 吸収の障害や別の疾患を疑う
夜間の下痢 眠っている途中で目が覚めて下る 機能性の下痢では起こりにくい
50歳以降に初めて 発症としては遅い 他の要因を先に調べる

痛みがないことは、これらを外す理由になりません。むしろ痛みを伴わない下痢では、この4つを確かめておく意味が大きくなります。

体重減少は見落としやすい

体重が落ちていることに気づいていない方が多くいます。下痢が続いていると食事量も減り、少しずつ減っていくためです。

半年前の体重を思い出せますか、と伺うと答えられない方がほとんどです。健康診断の記録が残っていれば、そこと比べてみてください。

服のゆるさで気づく方もいます。ベルトの穴が1つ変わった、という変化は数字より覚えているものです。

夜間に下るなら別の原因

眠っている間は自律神経が切り替わるため、機能性の下痢は起こりにくいとされています。

深夜に目が覚めて下るという場合、炎症や別の要因を考えます。朝方の4時、5時に下るのとは意味が違います。

前者は受診の対象、後者は体を温める力の低下として扱います。同じ早い時間でも、目が覚めるかどうかで分かれます。

自分では判断しにくい部分でもあります。目覚まし時計より前に腹痛で起きているかどうか、という聞き方をすると答えやすくなります。

東洋医学が見る痛くない下痢

結論: 痛みがないのは、気の巡りの滞りが少ないためと考えます。脾虚と寒湿が中心になり、緊張型は当てはまりません。

脾虚が中心になる

脾虚は、食べたものを消化吸収する働きが落ちた状態です。便は形にならず、色が薄く、においも弱いのが特徴で、痛みを伴わないことが多くあります。

食欲が続かない、食後に眠くなる、手足がだるい、疲れやすい。こうしたサインを伴います。痛くないまま何年も続く下痢では、この型が最も多くなります。

舌を見ると、縁に歯の跡がついていることがあります。むくんで大きくなった舌が歯に当たるためで、この型の目印の1つです。

寒湿|冷えて水がさばけない

冷たい飲み物、冷房、薄着で悪化するタイプです。便は水っぽく、においは弱く、お腹を触ると冷たい。こちらも痛みを伴わないことが多い型です。

夏に増えるのが特徴で、冷房の効いた室内で1日過ごした日の夕方から始まる方が多くいます。

脾虚と重なっていることが多く、その場合は温めながら補う組み立てを選びます。片方だけを扱うと、途中で止まります。

肝鬱は当てはまりにくい

緊張で気の巡りが滞る肝鬱(かんうつ)の型では、腹痛を伴うことがほとんどです。締まるような痛みが出て、排便で軽くなります。

腹痛がないなら、この型は候補から外れます。四逆散(しぎゃくさん)桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)のように緊張をゆるめる漢方薬は、この場合の第一選択にはなりません。

合わない方向の漢方薬を続けても、時間が過ぎるだけです。腹痛の有無を先に確かめるのは、この遠回りを避けるためでもあります。

痛くない下痢に使う漢方薬

結論: 補う方向と、水をさばく方向が中心です。腸の緊張をゆるめるものは、この型では選びません。

啓脾湯|何年も続いている方に

啓脾湯(けいひとう)は、脾虚の慢性下痢に用いる漢方薬です。厚生労働省の一般用漢方製剤承認基準では「やせて顔色が悪く、食欲がなく、下痢の傾向のあるもの」に向くとされています。

食が細く、体重が増えず、便が何年も形にならないという方が当てはまります。効き方はゆるやかで、2週間で便の形が少し変わり、3か月ほどかけて戻っていきます。

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人参湯|みぞおちが冷えるとき

人参湯(にんじんとう)は、胃腸そのものを温めて力を補う漢方薬です。厚生労働省の同じ承認基準では「体力虚弱で、疲れやすくて手足などが冷えやすいもの」の胃腸虚弱と下痢に用いるとされています。

冷たいものを飲むとすぐ下る、夏でも温かい飲み物しか受け付けない。そうした方はここから入ります。

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五苓散|喉が渇いて尿が少ないとき

五苓散(ごれいさん)は、体の中の水の偏りをならす漢方薬です。喉が渇いて水を飲むのに尿が少なく、便は水のようという方に向きます。

痛みを伴わない水様便では、この方向が合うことがあります。合っていればその日のうちに変化が出るため、判断も早く済みます。

半日たっても回数が変わらないなら、別の型を考えます。量を増やすのではなく、見立ての方を疑う順番です。

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六君子湯|食欲の低下が前に出るとき

食欲不振や胃のもたれが強いなら、六君子湯(りっくんしとう)から入ることもあります。胃腸が弱く、みぞおちがつかえ、疲れやすい方に向きます。

下痢より食欲の低下の方が困っている、という方に合います。食べられる量が増えると、吸収する力も戻っていきます。

啓脾湯と近い方向ですが、六君子湯は胃の側に重心があります。みぞおちのつかえが強いなら、こちらから入ります。

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生活の見直し

結論: 外すのは1回に1つ。2週間ずつ試すと、何が原因か分かります。同時に複数を外すと、食べられるものだけが減ります。

外す順番を決める

2週間に1つずつ外します。乳製品、人工甘味料、カフェイン、アルコール、脂の多い食事。この順で疑う方が、当たる確率が高くなります。

外したものと戻した日を紙に書いておくと、次に疑う候補が絞れます。5年悩んだ方が、3か月で原因にたどり着いたこともあります。

記憶で進めると、外したまま忘れて食べられるものが減っていきます。

温度を戻す

冷たい飲み物、冷蔵庫から出したての果物、氷入りのお茶。痛みを伴わない下痢では、内容より温度の影響が大きいことがあります。

常温に戻す、白湯(さゆ)に替える。この2つだけで回数が減る方は少なくありません。食事を大きく変える前に、まず温度から試す順番です。

夏は特に抜けやすくなります。冷房の効いた室内で冷たいものを取り続けると、外から内から冷える状態になります。

食べる量を戻す

下るのが怖くて食事を控える方がいます。控えると吸収する力がさらに落ち、そのぶん便も形にならない。この輪に入っていることが少なくありません。

量を減らすより回数を分ける方が向きます。1回の量を減らして3〜4回に分けると、負担が小さくなります。

「食べないようにしていました」というお話を伺ったら、まず食べる量を戻すところから始めます。栄養が足りないままでは、吸収する力も戻りません。

改善症例|痛くない下痢が戻ったケース

結論: 原因を1つずつ外すと、思わぬところに答えがあることがあります。当薬局では記録を見てから順番を決めています。

ケース1:30代女性・無糖ガムが原因だった

半年前から1日3〜4回の下痢が続く、というご相談。腹痛はまったくなく、食事にも冷えにも心当たりが無いという状態でした。

伺っていくと、仕事中に無糖のガムを1日10粒ほど噛む習慣がありました。含まれる甘味料が腸に水を引き込んでいる可能性をお伝えし、2週間やめていただいています。

それだけで1日1回まで減りました。健康のためと思って続けていたものが原因だった、という例です。漢方薬は使わずに済んでいます。

ケース2:50代男性・10年放置していた

「痛くないので、ずっとこのままでいいと思っていました」。最初にそう話してくださった方です。1日2〜3回の軟便が10年以上、受診歴はありません。

痛みも血もないものの、10年という期間と50代という年齢から、まず消化器内科の受診をおすすめしました。検査の結果は異常なしで、そこから体質を整える段階に入っています。

食が細く食後に眠くなるため、脾虚の型と見て啓脾湯を朝晩の2回で開始。3か月後には1日1回の形のある便が定着しました。検査で外してから始められたことが、本人にとっても安心材料になったとのことです。

よくある質問

Q. 腹痛がないのに下痢が続くのは、どういう状態ですか?

A. 腸がけいれんせずに、水分だけが吸収されないまま出ている状態です。腸に水を引き込むものが残っている、吸収する働きが落ちているといった原因が考えられます。痛みを伴う下痢とは、疑う順番が変わります。

Q. 痛くないので受診しなくてよいですか?

A. 4週間を超えて続いているなら、一度確かめておく段階です。痛みの有無は慢性下痢症の定義に入っていません。血便、体重減少、夜間の下痢、50歳以降の発症のどれかがあれば、日数に関係なく受診してください。

Q. 過敏性腸症候群でしょうか?

A. 腹痛がないなら、当てはまりません。過敏性腸症候群の診断には腹痛が必要で、便通の乱れだけでは条件を満たさないためです。食べ物、薬、吸収する力の低下という別の方向を探します。

Q. 何を外せばよいですか?

A. 2週間に1つずつです。乳製品、人工甘味料、カフェイン、アルコール、脂の多い食事の順で疑うと当たりやすくなります。同時に複数を外すと、何が原因か分からないまま食べられるものだけが減ります。

Q. 漢方薬はどのくらいで効きますか?

A. 補う方向のものは、2週間で便の形が少し変わり、1か月で回数が減り、3か月で戻りにくくなるという進み方です。水の偏りをならす五苓散は、合っていればその日のうちに変化が出ます。型によって見る期間が違います。

まとめ:痛くないことは、軽いという意味ではない

腹痛のない下痢は、放置されやすいぶん長く続きます。痛みの有無で緊急度は変わりますが、確かめる必要は変わりません。

  • 痛みは収縮から生まれる: 痛くないのは、腸がけいれんせずに水だけ出ている状態
  • 4週間を超えたら慢性: 痛みの有無は定義に入っていない
  • IBSではない: 診断には腹痛が必要。別の方向を探す
  • 上位は食べ物と薬: 無糖ガム、甘味料、抗菌薬、サプリメント
  • 4つの警告サインは痛みと無関係: 血便・体重減少・夜間・50歳以降

最後に、本文で触れなかったことを1つ。半年前の体重を確かめてください。痛くない下痢でいちばん見落とされるのが、体重の変化です。困っていないぶん、体の変化にも意識が向きません。健康診断の記録が残っていれば、それだけで確かめられます。3キロ以上減っているなら、それが受診の理由になります。

「痛くないので相談してよいか迷っている」「何年も続いているが困っているのは回数だけ」という方は、れいわ漢方薬局にご相談ください。便の形と下る時刻を伺ったうえで、受診の要否と、体質に合う漢方薬をご提案します。

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執筆者 濵田篤秀(薬剤師)

執筆者:濵田 篤秀

れいわ漢方薬局 渋谷店 薬剤師/博士(医学)

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